看護学科
【授業風景】看護学科3年生「小児看護援助論」の様子!
シムキャプチャー(Sim Capture)を活用した演習の振り返り!
看護学科の3年生は、Ⅱ期から始まる領域別臨地実習に向けて、より実践的な授業を行っています。
小児領域の実習では、入院療養中の子どもの一日も早い健康回復を目指して看護を実践します。
しかし、これまで幼い子どもと関わった経験がないまま病院で看護を実践しなければならないため、大きな不安を
抱いている学生も少なくありません。そのため、実習までに具体的で出来る限りリアルな学内演習を行う必要があるのです。
まずは、グループごとにシムキャプチャーにログインし、先日撮影したクラスメイトの看護実践を視聴します。
今回は、代表者3名の看護実践をクラス全体で共有しました。視聴後には、良かった点や改善点についてグループで話し合い、
評価をシムキャプチャーに入力します!
その後、各グループが入力した評価の視点をクラス全体で共有し、子どものバイタルサイン測定の演習を一通り終えることが出来ました。
授業を終えた学生からは、
「呼吸の仕方などがリアルに再現されていて、現実味を感じながら実施することができました。」
「映し出される画角が2つあったため、実践している手元がとても見やすかったと思います。」
「シムキャプチャーを使用したことで他者の測定している様子を見ることができ、
自分と比較してみることができ、しっかり振り返ることができたのですごく良いと思いました。」
などの感想が記載されていました。
少子化は進んでいますが、子どもと家族の健康の支えとなれる看護師の育成のため、
兵庫大学では授業に様々な工夫をしています!!