健康システム学科
【授業風景】「トレーニング科学Ⅰ」の授業の紹介②
「トレーニング科学Ⅰ」の授業の紹介Part.2です。
今回は、自体重を用いた腹部の代表的な筋力トレーニングの1つ「クランチ」の指導ポイントを学びました。
健康運動実践指導者の資格を取得し、指導者として現場で適切なデモンストレーションの実施と指導ポイントを適切に説明できるためのトレーニングの1つです。
まずは毎回実施する実技の説明ポイントの確認テストです。説明内容の理解度90%以上を目指します。
その後は、実技フォームの確認です。正確に実技で再現できるかを確認します。
ペアによるサポート指導と鏡を使用しながらのフォームチェックも行い、より正確にデモンストレーションができるようにチャレンジします。
腹部を含めた体幹トレーニングは、健康運動に限らずアスリートのパフォーマンス強化や腰痛対策等でも頻繁に行われます。
実践する事で使用する筋肉の位置や動き方などを直接感じ取ります。
この学びは、スポーツ系の指導者、保健体育教員を目指すにあたっては非常に重要です。まずは、自らが実践して指導方法を理解すること。そこからどうすればよりスムーズに技術が身につけられるかを学びます。自らが体験しながら技術の習得にチャレンジです。