健康システム学科

【授業風景】「トレーニング科学Ⅰ」の授業の紹介③

「トレーニング科学Ⅰ」の授業の紹介Part.3です。
 今回は、体幹部を固定する筋群の強化につながる「バードドック」の指導ポイントを学びました。

 前回同様に健康運動実践指導者の資格取得の為、また卒業後、運動指導者として現場で適切な指導とデモンストレーションができるための実践です。
 まずは実技の説明ポイントの確認テストです。理解度90%以上を目指します。その後は、実技フォームの確認です。正確にデモンストレーションできるかを確認します。特に今回の種目は、自分自身が見えない体の部分が多いので、ペアによる直接のサポート指導が非常に重要となります。
 「自分ではできている!」と思っていても実際には、腕や脚の角度や位置、体幹の傾きなどが正しく出来ていないケースがあります。それらをペアに指摘してもらいながら、正しいフォームを獲得していきます。
 この手技は、スタビライゼーションやコーディネーション、腰痛対策等、健康運動やアスリートのパフォーマンス向上を目的に頻繁に行われています。実際に動きを再現することで、テキストに記載されている使用する筋肉の動きや他の部分との協調性などを直接感じ取ります。
 
 この実践的な学びは、スポーツ系の指導者、保健体育教員を目指すにあたっても非常に重要です。まずは、自らが実践して指導方法を理解すること、そこからどうすればよりスムーズに技術が身につけられるかを学びます。
 自ら体験しながら技術の習得にチャレンジです。健康システム学科は、テキストなどからの理論と合わせて、実践による指導法の習得も重要視しています。

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