健康システム学科
【イベント】シニア運動会、初開催。楽しかった!
8月20日に、6月から開催しているロコモ予防講座の夏休み企画として、初めて「シニア運動会」を開催しました。
大学と高砂市の2会場の参加者が一緒に参加できる交流会です。計画から当日の運営の全てを学生が実施しました。
プログラムは、開会式の赤組と白組の最高齢代表選手の宣誓に始まり、アイスブレイクとしての自己紹介やフラフープを使った協力演技、足先のコントロールが必要な「スリッパ飛ばし」、学生が持って動き回るカゴに入れる「玉入れ」、錘りを入れた買い物カゴをロープで引っ張る「籠引き」、最後は大きいボールの足ドリブル、うちわで風船運び、フラフープでボール移動などの対抗「リレー」で盛り上がりました。このチーム戦では順番やコツなどを話し合う作戦タイムが自然に発生しました。
表彰式では優勝、準優勝として全員に賞状を差し上げるとともに、MVPと敢闘賞は各組から1名ずつを学生が相談して決定しました。
参加者は、終始笑顔と笑い声があふれ、みんなで作戦を真剣にたて、勝負にこだわってチャレンジし、ハイタッチなどでチーム一丸となって喜びました。人気種目は予想に反して「玉入れ」が好評でした。
このように、運動に加えて笑いあり、そして脳トレ効果も期待できそうなコミュニケーション運動プログラムが出来あがりました。
学生は、計画から準備、運営、後片付けまでをやり遂げました。その苦労も参加者に喜んでいただけたことで吹き飛び、かけがえのない経験と学びとなって、この暑い夏の思い出に刻まれることと思います。