「レクリエーション（野外活動含む）」の「野外活動報告」Part.2です。
　六甲山YMCAの施設での2日目です。前日は、自ら設営したテントで一人睡眠です。野外でのテント宿泊は普段とかなり違う環境ですので、かなり大変だったようです。6時起床後は、朝食作りです。昨夜のカレー作りのリベンジ！？もあり、それぞれのグループはかなり慎重に炊飯とハム、卵を使用したおかず作りに励みました。できたご飯は・・・ご想像にお任せ致します。普段の食事のありがたさを痛感した朝でした。

　朝食後は、本日のメインである六甲山縦断ウォーキングの準備です。地図の特徴と見方、コンパスの使い方を林インストラクターに教わりました。道に迷わぬように、きちんと方位を合わせる事や歩行のスピードなど安全管理をしっかり学びました。

　それぞれ係を決め、水分や軽食などを装備して予定通り3グループに分かれてスタートです。地図とコンパスを使用しながら、2回の中継地点で水分補給、トイレ休憩をとり、最後は約1時間半のロングウォーキングでした。暑さの中、山道あり、一般道ありでかなりハードな道のりでした。実は、3チーム中、2チームが途中で道を間違えてUターン・・・。30分も大幅に時間ロスしたチームもありました。それでもメーバー同士で励まし合いながら無事六甲山最高地点に到着出来ました（良い眺めでした！）。

　下山後は、それぞれ各自のテントを撤収し、後片付けをした上で最後の振り返りです。この野外実習で体験した事、学んだ事を振り返り、どうやって今後の生活や大学での学びに活かすかなどを話し合いました。指導者としての振る舞いや考え方、準備の大切さなど多くの事を学びました。全ては指導者になるために必要な学びの1つです。最後に林先生から講評を頂き「leave no trace」の認定書を頂きました。わずかな期間でしたが、非常に貴重な体験・学びが出来ました。大阪YMCAの林健児郎先生には感謝申し上げます。