一次救命処置（BLS）に必要な知識を学び、気道確保・胸骨圧迫・AEDの適切な使用方法などの救命処置の習得を目指した研修です。
今年度、ICLS研修を志願し選抜された本学の3年生10名が参加し、12月と3月に行われるICLSコースに向けて、楽しみながらも、真剣に取り組みました。
メトロノームを使用して胸骨圧迫の適切な速さを確認したり、シミュレーション用人形を用いて適切な胸骨圧迫の深さなどを確認し実践しました。
「『絶え間ない胸骨圧迫』って大変！」「難しいけど楽しい！」といった声が聞かれました。
12月・3月の研修ではBLSに加え、病院内での救命処置を想定した、より医療現場に近いシミュレーションのもとで研修を行います。
心電図波形の解析、それによる適切な薬剤の選択、電気ショックが適応かどうかの判断・・・知識・瞬発力・チームワークが求められます。
しかし、学生のうちに臨床現場を体験できる貴重な学びの機会となることでしょう。12月・3月の研修、一緒に頑張りましょう！