看護学科
【授業風景】1年生の授業紹介(傷の処置)
10月2日に看護技術論Ⅱ(診療補助技術)で感染防止の技術や創傷管理の演習を行いました。
前腕と下腿に傷がある患者の設定で、12グループに分かれて各グループで事例患者にどのような処置が必要かを考え、実際に患者になりきり処置をしました。
前腕はガーゼを当ててテープで固定しネット包帯や包帯を巻き、肩の脱臼予防に三角巾で固定しました。 下腿は、麦穂帯という巻き方を用いて包帯で固定しました。
そして12人の患者が仕上がり、どのように処置したのか、どんなことに工夫したのかを発表し共有しました。
実際に処置をしてみて、
「傷は洗浄することが一番だとわかった」
「患者の症状に合わせて方法を変えることが大切だと思った。」
「イメージをしていても実際に処置をすると難しかったので自主練をしたい。」
「圧迫が強くならないように配慮して固定をすることが大切だった。」
という感想があり、それぞれのグループで楽しみながらも患者に適した処置を行うことが出来ました。
1年生が、また1歩看護師に近づきました。