【インタビュー】学生紹介「夢は、陸上選手!そして保育士に!」
今回は、陸上と学業の両立をがんばっている、教育学科1年生 大西文香さんへのインタビューです。
➀入学を決めたきっかけを教えてください。
できるだけ時間を有効に使えるよう、家から近い大学を選びました。兵庫大学では、幼い頃から憧れだった保育者になるための免許や資格を取得でき、そして、これまで私が力を入れてきた陸上をしっかりと続けられると思ったからです。本学の女子駅伝部は、今後より一層強くなっていきそう!と感じました。私が入部して、全国大会に出場できるよう、チームに貢献したいと思いました。
➁女子駅伝部に入部していかがですか?また女子駅伝部の魅力を教えてください。
高校時代より毎日の練習量も増え、また試合でも長い距離を走るようになりました。最初は、ついていけるかどうか心配でしたが、先輩からの温かい励ましの声のおかげで最後まで走り切ろう、と思えました。その結果、徐々に持久力もつき、長距離も走れるようになってきました。そして、ついに、8月に行われた関西学生新人大会(5000m)では2位、その後も連続で自己ベストを更新し、日本体育大学長距離競技会(5000m)では、16分55秒12の記録を出せました。
女子駅伝部の魅力は、学内のいろんな先生方から、「駅伝、がんばってね」とよく声をかけていただけることです。高校時代以上に、本学の女子駅伝部は、特別強化指定クラブとして、大学から応援していただいていることを実感します。その度に、私は走者として大学に貢献したい!と思います。
➂教育学部に来てよかったと思うことを教えてください。
学科の友達同士の仲が良いところです。また、同じ夢に向かっている仲間と共に勉強できるのが、とても心強いです。授業も、私が学びたかった、保育や教育の専門的な授業が1年次から充実していて、どの授業を受講していても楽しいです。
④学外での「ふれあい体験活動」はいかがでしたか。
中学時代に体験した「トライやるウィーク」のときは、「おねえさん」だったのが、今回は「おねえさん先生」と呼ばれて、「先生」と呼ばれることに、新鮮さを感じました。今回の実習は、まだ入学してから半年ほどでしたが、大学で保育や教育に関する学びが十分にあったおかげで、この子はこう考えているのかな、こうしてあげればいい方向に向かうのかな、など考えながら、子どもたちに関わることができました。将来に向けて、保育者としての関わり方を学べたと思います。
⑤これからの目標を教えてください。
在学中は、陸上選手としての実力を伸ばすこと、そして、保育者としての知識やスキルをしっかりと身につけたいです。卒業後は、まず、実業団に入って陸上選手として活躍したいと思っています。その後、保育士として、子どもたちに関わっていきたいと思っています。
⑥最後に、高校生へメッセージをお願いします。
大学は高校時代よりも、自分の時間が増えます。私は、高校で教えてもらった時間管理の手法(一週間のスケジュールを書き出し、取り組んだことから消していく)が役に立っています。授業の空き時間には、授業課題、陸上の個人練習、治療のケアなど、一人でも時間を計画的に使えています。そのおかげで、毎日、陸上と学業をしっかり両立できていると思っています。高校生のみなさんも、これから時間管理を心がけていくと、さらに有意義な大学生活が送れると思いますよ。