看護学科

【授業風景】注射演習②~ 1年生 看護技術論Ⅱの授業風景~

1年生のⅡ期(後期)には、いよいよ注射や採血など診療の補助技術を学びます。

看護技術論Ⅱ(診療補助技術)で、今回は『採血』の技術を学びました。

採血は、血液を採る検査です。看護師になると最も必要な注射の技術の一つです。
針を穿刺(刺す)部位を見極めないと神経を傷つける可能性もあります。もちろん痛みも伴いますので、採血する部位をしっかり見定めて「ここに穿刺する!!」と決めます。
穿刺する部位が決まれば注射器の角度に注意しながら、患者さんの表情も確認して血液を採取します。

こちらは、シミュレータ(けっかんくん)を装着し患者役にもなり、お互いが看護師と患者の気持ちを理解し合います。

こちらは、技術の練習のためにそれぞれがシュミレータに採血の練習をしています。
この練習を終えると技術確認をするので、とても真剣ですね!

最後には7グループに分かれて、1人ずつ採血の実技の確認チェックを行いました。
患者さんへの声かけのタイミングや初めての物品を使うことに戸惑いや難しさを感じた学生さんもいました。

また、前回の注射の練習に引き続き、患者さんに痛みなどの侵襲があるので、的確な説明をし、同意を得ることも重要であるということを学ぶことが出来ました。

採血の技術を学び、また一歩看護師に近づきました!!

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