「教育特論Ⅰ」の授業の紹介Part.5です。
キャリア教育に関する授業の紹介です。
今回は、「大阪工業大学情報科学部」の久米大祐先生を特別講師にお招きしてご講義いただきました。
ご専門は、運動生理学で血管機能に関する研究をされています。ご自身が、陸上の三段跳で3年連続四国総体に出場されており、スポーツ・運動関係の面からもキャリア形成に対するアドバイスを頂きました。
ご本人は当初は、運動生理学には大して興味が無かったこと、専門家になる事も想像もしていなかった事をお話しされました。その上で、その時々で出会った先生方からのアドバイスやきっかけ、ご縁などから、大学進学や大学院での研究につながったとお話しされました。
本学科の学生には「心のリミッターを少しずつ外すことの大切さ」をアドバイス頂きました。いきなり大きな事にチャレンジして挫折するよりも、「自分なら出来る、やれる」この幅を少しずつ広げていくことの大切さです。そして「熱中できるものを身近なところから見つける事」や、もしそれも難しいなら「まずは大学での生活や学びの中で頑張ってみる事」を提案頂きました。「今できる事を頑張る」その為の取り組みリストの作成も提案されました。久米先生、ありがとうございました。
　本学科では、高い専門性をお持ちの外部講師をお招きして、日々の学習やキャリア形成のサポートとして授業等で展開しています。今後も専門家からの素晴らしい刺激を専門家育成や人間形成に活かしていきます。