2年生科目である『給食管理実習Ⅰ』では、給食経営を目指して、
①献立作成演習
②大量調理
を並行して実習しました。

献立作成では、『1日に摂取できる食塩量』や『野菜の摂取目標量』のようにクリアすべき条件を満たす献立にするために、とても大変だと感じている学生さんも多かったかもしれません。でも、この経験が力になるはずです！！
大量調理では、いつもより多い食材を前に、初めて使う大量調理用の機器や少量調理とは少し違った工程に最初は戸惑いながらも一生懸命に取り組みました。自ら作った料理は、とても美味しいそうです。

本年度の大量調理で実習した８回分の献立をご紹介します。衛生面など注意が必要な点が多く、時にはぴりりとした実習となったかもしれませんが、大量調理として基本的、そして、最も重要なことばかりです。この実習の学びをどうか次年度の実習に生かしてくれることを期待しています。

①ひじきと枝豆のご飯
ふくさ焼き
ほうれん草のお浸し

②きのこの炊き込みご飯
肉じゃが
とろろ昆布汁

③イワシご飯（おにぎり）
鶏の照り焼き
豆腐となめこの味噌汁

④にんじんライス
豆腐のあんかけ
いんげんのごま和え

⑤菜飯
豚肉とパプリカの黒酢炒め
ひじきの炒り煮
トマト寒天

⑥さつまいもご飯
魚のホイル焼き
コンソメスープ
パウンドケーキ

⑦中華風炊き込みご飯
トマト麻婆豆腐
ピクルス
ほうれん草とコーンのスープ

⑧五目ごはん
焼き魚
かぼちゃの煮物
味噌汁
りんごヨーグルト

実習回数が進むにつれて、献立内容が複雑なものになったり、品数が増えたりと作業内容も難しくなっていきましたが、しっかり学修することができました！