4月24日(水)保育科第三部3年生が『学び応用ゼミ』の授業内で運動会を開催しました。
「学び応用ゼミ」は、保育に関する専門的な学びを修得しつつある学生として、当事者意識や自覚を一層うながすことを目的とします。具体的には現代社会における子どもや子どもを取り巻く環境、保育や保育者の位置づけなどを様々な資料や体験談等から学びます。また、就職に関する様々なワーク等を通して、進路実現へと結びつけます。
このような概要の中、三部3年生ゼミ運営の担任3名と1年間の計画を練りました。
前半は「園生活のスキル・学生交流」をテーマに学生からのリクエストが多かった運動会を企画しました。
第1回目のオリエンテーションでは、クラス毎に運動会競技を考え、運営方法を検討して準備物を確認しました。学生同士が得意な技能をもちより、運動会を運営する。自ら競技に参加し、体験したことをそれぞれの学びとしてまとめるという内容です。
各クラス、学生が主体となり競技、ルール、時間配分、準備物、担当、チームカラーなど決め、作戦を念入りに考え、まとめた内容を発表しました。
当日は体操服とシューズに着替え、全体ミーティングの後、クラス代表がスポーツマンシップにのっとった選手宣誓を行いました。
次に怪我が無いようにと体操からスタート!全員円陣になり「エビカニクス」を踊り盛り上がりました。
さあ〜競技スタート!
プログラム① Bクラス企画による「ドッジボール大会」
初めに代表学生からルール説明があり3クラス総当たり戦(10分間)で対決!ボールが移動するたびに学生の表情や動きが素早く変化し、阿吽の呼吸が抜群でした。
プログラム② Cクラス企画による 「綱引き大会」
初めに大きくて長い綱を協力して体育館のスペースを斜めにセットしました。3クラス総当たり戦で行われました。若干、クラス人数の調整や男女差がありましたが、どのクラスも全力で選手も応援する方も手に汗握る戦いとなりました。
プログラム③Aクラス企画による「リレー」
初めに体育館を一周するレーンを作るためにコーンを配置しました。3クラス全員順番に走るためチームカラーが重要となりました。そしてバトンではなく頭につけるカチューシャを落とさずに走るルールです。どの学生も全力で風のように走りきりました。全員の応援の声が体育館中に広がり熱気が最高超となりました。
結果は「ドッジボール大会」Aクラス 「綱引き大会」Cクラス 「リレー」Bクラス
が優勝!表彰式と記念撮影を行いました。
準備から片付けまで90分と短い運動会でしたが全員で協力し、大きな怪我もなく無事終了することができました。後からくる筋肉痛は大丈夫でしたか?
3年生は6月に教育実習があり就職活動へと続きます。今回、全力で取り組んだ運動会の勢いで学生生活を走りきってくださいね。教員一同応援しています。