２年生科目の解剖生理学実験Ⅰでは、人体の生理学的機能について理解を深め、管理栄養士として必要な身体測定や生理検査の手技を学びます。
今回のテーマは「エネルギー代謝に関する実験」です。
メタボリック症候群やダイエットに関する情報が飛びかう中、体重管理の正しいプログラムの作成や、指導の際にエネルギーの基礎を知っておくことが必要です。 メタバインという機械を使い、呼気量や呼気中の酸素濃度を測定します。

これらの測定値をもとに基礎代謝量や推定エネルギー必要量を算出します。 また、エアロバイクを漕ぎ、運動時の消費エネルギーなども測定することができます。