看護学科

1年生 感染管理認定看護師の特別講義を受けました。

6月13日、1年生「看護技術論Ⅰ」の授業では感染管理認定看護師をお招きし、感染対策や認定看護師制度、看護師のキャリアについての講義を受けました。
学生は4月に講義・演習で感染防止の基礎知識、標準予防策について学んでいましたが、今回の講義では、コロナ禍に病院で起きていたことや医療現場の写真を沢山見せていただき、より現場に近い学びを得ることができました。
学生の感想シートからは、
「実際の現場や整っていない場面も見せていただき、環境調整がいかに大事かということが良く分かった。」
「アルコールの濃度によって対策にならないことや、ミスト状や継ぎ足しがダメな理由が分かった。」
「スーパーのレジの人の手袋など気にならなかったが、素手と同様で意味が無く、菌を広げるだけでなく手袋の中で汗をかき、より不潔になっていると気付いた。」
「顔の44%が粘膜ということに驚いた。」
「手指衛生のタイミングやPPE、廃棄物、環境整備などの気を付けるべき点や対策しないといけない点は全てに根拠があり、それを理解して行うことが感染対策になると知った。」
「家族の体調管理など身近な人の協力も必要。」と言った意見がありました。

感染対策の算数 「 100 - 1 = 0 」

感染対策に対して全員が同じ知識と意識を持って取り組むことが大事であり、一つでも欠けてしまうと意味をなさないという言葉が印象的だったという学生が大勢いました。学生も、8月には基礎看護学実習Ⅰにおいて病院実習に行きます。医療従事者の一人としての行動ができるようしっかり復習して実践できるようにしましょう。

「看護師の特定行為や認定看護師について知り、興味のあることには挑戦してみたいと思いました。」
「先生が勉強が苦手でも頑張れば資格が取れるよと伝えてくださって勇気が出ました。」
看護師として看護の勉強だけでなく色んな自分の興味のあることに取り組み、経験を重ねていくことは、看護師として人間を、生活を、社会を理解することに繋がり、それは全て看護につながっていくという先生のメッセージに感銘を受けた学生が沢山いました。これからの4年間の学び、卒業後を経てどのような人間に成長していくのかとても楽しみであると感じました。

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