視覚障がい者の方々を理解するための講習を兵庫大学で開催しました。

東播地区にお住まいの視覚障がい者15名の方々を招き歩行訓練士を講師に迎え、

目の不自由な方へのサポートを学びました。

兵庫大学の看護学科の学生と社会福祉学科の学生10名、以前にこの講習を 受講したことがある学生7名が参加しました。

より安全な支援・誘導について学び、Blind体験（食事）やゲストの方々と散策を 行いました。茶話会ではいろんな話題が飛び交い、サポートする際に必要な事など さまざまな気付きがありました。
参加した学生からは、「目が見えることが当たり前であるが、 目が不自由になったときにどのように感じるのか理解できた。」 「階段はあがる時より、下がる時の方が怖い。」 「Blind食事体験では、つかむことが難しかった。自分が思っていたものと 違うものをつかんでいたことがあり、苦労した。」など・・・。

参加されたゲストの視聴障がい者の方々、ガイドヘルパーの方々からは、 「こんな機会をもらえないと、出てこられなかった。」 「いろんな方々と交流できて楽しかった。」「スクールバスに乗れるなんて！貴重な体験でした。」 と笑顔で話してくださいました。 ぜひこの経験を今後のボランティアや看護に活かせるようにしてくださいね。