今年も、給食管理実習Ⅱ　（別名１００人給食）　が始まっています。これまでに調理学実習や給食経営管理論などで学んだことを実践する授業です。お弁当販売５０食、食堂経営で50食を提供しています。

集団給食を提供する側として特に衛生管理はとても気を配らなければなりません。クラス全員が検便実施の上、厚生労働省が発令する大量調理施設衛生管理マニュアルに沿って取り組んでいます。
まずは、下処理室では主に野菜の洗浄、加熱する食品のカット、米洗浄などをおこないます。

上処理室では加熱調理や料理の仕上げなどを行います。加熱の際には必ず中心温度をマニュアル通り測定し、記録します。また、加熱時間も記録します。
量が多いので、あえ物などは手袋を着用して、両手で混ぜます。

盛りつけの様子です。先に５０食のお弁当から盛り付けます。

次に食堂オープンへ向けて準備。実際に行うと１００食って多い。と感じるそう。

食堂オープン！ 美味しかった！と声をかけてもらえるのが一番うれしいです。