看護学科

【看護学科】6月18日、7月2日 小児看護援助論の授業で「赤ちゃん先生」をお迎えしました。

小児看護学援助論では、小児の日常生活の援助技術 バイタルサイン測定、清潔のケアの技術を実践し、修得することを目的としています。
最初に赤ちゃん先生のお母さんから、出産時のエピソードを話して頂きました。 今、目の前にいる子ども達は、当たり前に成長しているわけではなくお母さんのお腹の中から産まれてこの世にいることが「キセキ」のようなことなのだと話されていました。
赤ちゃんがいるだけで学生たちは笑顔になり、走り回る赤ちゃん先生には、事前に学生各自が作成したコミュニケーションツールで赤ちゃんの気を引こうと一生懸命に声をかけ、あやしていました。
小児看護実習では、患児が啼泣し日常生活援助やケアが計画通りに進まないことはよく遭遇する場面です。 今回、学生はバイタルサイン測定を円滑に安全に実施するためにどのような工夫が必要かディストラクションの実際を体験することができていました。 また、清拭では、幼児や乳児の衣服の着脱の援助が体動であったり頭が引っかかってうまく脱がせることが出来なかったりと計画通りスムーズには進まないことを学ぶことができていました。
お母さんとの援助関係を形成し、お母さんに抱っこをしてもらい協力を得ることでケアの実施時、子どもの負担の軽減ができるような工夫を省察することができました。
この学びを生かして臨地実習でもがんばりましょう。

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