教育学科
【教育学科】授業紹介:保育内容「表現」の指導法ー模擬保育でステップアップ
教育学科2年の「保育内容『表現』の指導法」の授業では、身体の動きや五感、音やリズム、ものの色や形などを通じて、表現のきっかけとなるさまざまな方法や活動を体験的に学んできました。そして、授業の終盤では、学生たちがペアを組んで指導計画を立て、模擬保育に挑戦しました。
模擬保育では、学生たちが先生役と子ども役になり切り、音楽や造形、身体表現を組み合わせた多様な表現活動をテーマに実践しました。6月後半に行った初めての保育所実習での経験が大いに活かされ、先生役の学生たちは、子どもたちに楽しさが伝わるように工夫を凝らし、また子ども役の学生たちは楽しみながらも協力し合う姿勢を見せてくれました。実習前後での成長を強く実感しました。
こうした学びを重ねることで、学生たちは保育者としての自信とスキルを着実に磨きながら、一歩一歩次のステップへと進んでいきます。これからの成長がとても楽しみです。