看護学科

【看護学科】1年生 2回目の注射演習を実施しました。

10月28日に1年生「看護技術論Ⅱ」の授業で点滴静脈注射の演習を行いました。

まずはグループメンバー全員で与薬の準備を行います。前回の注射と違うのは点滴のため点滴ボトルと輸液セットを使用することです。ボトルを開栓し、ゴム栓を消毒後に輸液セットを垂直に刺入します。

次に、クレンメを閉じて点滴筒に薬液を1/3~1/2程度入れ、管内に空気が入らないように翼状針の先まで薬液を満たします。初めてのため薬液を見逃してしまったり空気が入ってしまったりと難しかった学生もいました。

今回の点滴静脈内注射は1時間40分で終了する設定で翼状針という針を用い、患者役の学生は血管モデルを装着して演習を行いました。

学生の授業後の感想シートからは「順番、注意点、行うことが多く、無菌かつスムーズに安全に行うことが難しかった。もたもたしていたりすると、患者を不安にさせてしまうので手順をしっかり覚え、先のことを考えて実施する必要がある。」「駆血帯での駆血時間を1分以内にするためにはスムーズに行うこと、アルコール綿を袋から出しておくなど事前に準備をすること、何を優先すべきかを考えなければいけない。また、針が刺さったままのためテープ固定も針が動かないように押さえながら手際よくすることが患者さんにとって大事。」であることが学べていました。

その固定時のテープについて、学生が教員にどのくらいの長さかを尋ねている場面がありました。教員は針の羽の部分がこの長さだからその固定にはこの長さ、ループを作ってとめる場合はこの長さ、長すぎても短すぎてもダメ、患者さんの腕に貼るもの、見た目にもキレイに貼れないとダメ、どのくらいの長さと枚数が必要か、テープひとつをとってみても看護では根拠が必要と学生に教えていました。

テープで固定ができたら点滴を開始します。1時間に60mlを点滴するためには1分間の滴下数はいくらか、それは何秒に1回滴下すればよいのかを計算して行います。これは国家試験にもよく出てくるもので看護師になってからも使うものです。時計と見比べながら合わせていきました。 実施の部分は1人ずつで実施後にフィードバックを行いながら全員が行いました。本日は時間に余裕があったため最後にグループ全体で実施者・患者役割の感想についてグループワークを行いました。

患者役をしてみて「針の距離が患者の顔に近く患者役をした時に怖くなった。」「今から何をされるのか分からないので声をかけられないと不安であったため、患者さんも心準備ができるように声をかけていくことが大事。」「所要時間を伝えたり、針と点滴つながっている状態になり活動が制限される場合もあるためしっかりと説明することが大事。」「看護師の顔が強張っていると患者さんにも緊張が伝わってしまうため表情管理も大事。」といったことが学べていました。

また、このグループワークも基礎看護学実習Ⅰを経てなのか学生が意見を出し合って自主的に進めることができており関心しました。

次回は採血の演習です。1年生のこの時期に演習した後は卒業し看護師1年目になるまですることがありません。(本学では卒業生対象に入職後すぐに必要となる一部の技術演習についてタスクトレーニングを実施しています。)演習1回1回を大事にしてしっかりポイントをメモしながら自分のものにしてほしいと思います。

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