看護学科

【看護学科】1年生 3回目の注射演習を実施しました。

11月11日に1年生「看護技術論Ⅱ」の授業で採血の演習を行いました。

前回の点滴静脈注射で使用した翼状針と直針の2種類の針を用い、血管モデルは前回も使用したけっかん君と新たにレジーナという皮膚の感触がよりリアルなモデルの2種類を用いて実施しました。

学生の授業後の感想シートには「少しのズレで血管を突き破ってしまったり、患者さんに苦痛を与えてしまうため沢山練習して速く、苦痛なくできるようにしたい。」「神経に穿刺してしまうと患者さんに後遺症が残ってしまうため責任のある技術だと感じた。」「患者さん第一に考え、どのような言葉をかけたら良いのか推測していく必要があると学んだ。」「どうして生化学、CBC、血糖の順に行うのか、どうして透析用シャント部位や乳がんリンパ節郭清術後の部位は避けるべきなのか、採血前に確認する注意事項について理解することができた。一つ一つの根拠を考えることができるようになりたいと思った。」といったことが書かれていました。

本物の血管ではないため血管に針が入っていても血液を採取することができない場合もありましたが、うまく取れた際には嬉しそうに見せてくれ大事そうに持っていた姿が微笑ましかったです。

最近は外でも「あの人の血管、凄い浮いている。点滴しやすそうだ。」なんて見てしまうと何人かの学生が話してくれました。既に職業病みたいなものが出てきているようです。

2限目にはチェックリストを用いて実技テストを行いました。緊張して上手くできなかったり、思いがけないミスをしてしまっていたりではありましたが皆それぞれ頑張りました。「どうして大事なことを本番で忘れてしまったんだろう」と嘆く学生に先生は「これでもう忘れないよね。」とプラスの面を伝えていました。また、この学生の悔しさは事前学習や演習、テストに真剣に向き合ったからこその感情だと思いました。時にうまくいかないこともありますが取り組む姿勢や過程も大事にしてほしいと思います。

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