看護学科

【看護学科、栄養マネジメント学科】1.2年生大学祭やさしい健康教室

第60回兵庫大学大学祭「聚萌祭」が先日、11月9日(土)に行われました。そこで、看護学科と栄養マネジメント学科共同で、恒例の「やさしい健康教室」を開催しました!

看護学科からは36名の1、2年生がボランティアとして参加し、正しい手指消毒、身体測定、体組成、骨密度、血圧測定、足浴を実施しました。栄養マネジメント学科からは9名の学生が参加し栄養相談、食育、SATシステム、塩分チェック、ヘモグロビン量測定などを実施しました。

今年は、去年とは異なり、学生が主体となって健康教室を進めてきました。実行委員長、各ブースのリーダー、メ   ンバーの3つの役割を割り当てました。リーダーを導入したことで軸の通った流れで情報の提供がなされ、リーダーを主として各ブースで考えて動きながらも実行委員長が進捗状況などの現状把握を意識しながら連携をとるようにしました。

また、今回の健康教室を行うにあたって、 3つの学生目標を作成していました。
①来場者の方とコミュニケーションをとろう!
②手が空いた時間に、今自分が何が出来るのかを考えてみよう!
③学んだ知識・技術を実践しよう!


不安な気持ちで参加していた学生も多かったようですが、いざ来場者が来られると笑顔でお話する姿が多く見られました。終了後に振り返りを行うと、参加学生からはコミュニケーション能力がUPしたという声が沢山ありました。また、「参加して楽しかった。」「新しい自分を発見出来た。」「来年は、みんなを引っ張っていけるような存在になりたい。」「ボランティアに初めて参加したけどこれを機に、他のボランティアにも参加してみたい。」という、楽しんで次に活かしていきたい!と思った学生が多くいました。

授業の中で1年生は看護技術論Ⅰで「足浴」を、2年生はヘルスアセスメントで「血圧測定」を学習しましたが、実際に来場者さんに実技を行うことは、とても緊張することだったと思います。しかし、この経験が看護学実習や社会に出てからも役立つはずです。

会場ではスタンプラリーを実施しました。全てのブースを回り、コンプリートをしてくださった来場者さんも沢山おられ、「来て良かった。」など嬉しいお言葉を頂くことができました。

最後に、今年は学生主体の取り組みであり、また私自身初めて、大人数をまとめる立場を経験しました。やるべきことがどんどん出てきて、その都度問題を解決していくこの過程が大変で、折れかけたこともありました。しかし、各リーダーや先生方、メンバーが支えてくれたおかげで走り抜くことが出来ました。助け合いが大事なことを身を持って感じました。最初は不安な気持ちがありましたが、次第に必死になっていくことで、「健康教室を成功させるぞ!」という気持ちに変化し、始まればあっという間に終わってしまい、もう少ししていたかったなという気持ちがありました。
もっとより良い健康教室を作るために、今年出た課題を次に繋げていってほしいと思います。来年は半年間の臨地実習中のため私達は参加できませんが、より良くなった健康教室が開催されることを楽しみにしています。

実行委員長 北岡友萌・阿矢部叶果

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