栄養マネジメント学科

【栄養マネジメント学科】授業紹介『食品学実験II』

2年生科目の『食品学実験II』では、食品成分の特性について科学的に学び、その特性を利用した調理加工を実践的に行います。

今回のテーマは『魚介類の加工食品~魚肉練り製品の製造~』です!
鱈を原料として、ちくわを製造し、魚肉たんぱく質(アクチンとミオシン)の特性を学んでいきます。

まず、鱈の身をフードプロセッサーである程度細かくし、すり鉢ですり合わせて、すり身に加工していきます。
途中、すり身に食塩を加えることでアクチンとミオシンが結合してアクトミオシンが形成され、粘り気のあるペースト状になります。

次に、調味料を加え、味と食感を調整しました。
最後に、割り箸に巻きつけるように成形し、加熱して完成。

弾力のある独特の食感と、魚の旨味がぎゅっと詰まった味わいが特徴です。

試食時には「めっちゃおいしい!」との声が、たくさん聞こえてきました^^

今回の実験を通して、アクチンとミオシンの特性は理解できたかな?
加工と試食で得た学びを、きちんとレポートにまとめておきましょう!

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