栄養マネジメント学科
【栄養マネジメント学科】授業紹介『スポーツ・食育コース実践演習Ⅰ』
スポーツ・食育コース実践演習Ⅰでは、加速度活動量計を使って、自分自身の生活習慣や運動量を客観的に知る取り組みを行いました。
加速度活動量計とは、1日の歩数や消費エネルギー、活動の強度などを記録できる小型の生活習慣記録機です。
普段の生活の中でどれくらい体を動かしているのか、自分では気づきにくい部分を数値で"見える化"してくれます。
学生たちは1週間、実際に身につけて生活しました。
その後、体組成測定器で、筋肉量・体脂肪率・基礎代謝量を測定し、1日に必要なエネルギー量の計算にも取り組み、自分のデータを振り返りながら発表を行いました。
使ってみて多くの学生が感じたのは、「思っていたより動いていなかった」や「この日こんなにたくさん歩いたのは、アルバイトや買物をしたからだ!」という気づき。
活動量を数字で見ることで、生活習慣や運動のバランスを客観的に捉えることの大切さを学びました。
管理栄養士として将来、対象者にアドバイスをする際にも、こうしたデータを根拠とした指導の必要性を学びました。