保育科第一部・第三部

【短期大学部保育科】 地域と関わる子育て支援 -学生と生活協同組合と協働による実践- 第三部3年生

昨今、保護者同士や地域の人と関わる機会が減少し、孤立感を抱えながら子育てをしている家庭も増えています。このような状況の中で、
地域全体で子どもを支え、保護者が安心して子育てできる環境づくりが求められています。
「地域子育て支援の課題」を授業で取り組み、2020年~2025年で6回目となりました。
1回目は第三部2年生の「保育内容 人間関係」、2回目以降は第三部3年生の「子ども家庭支援論」の授業で行いました。
全員が経験することで保育現場でこの学習が活きると考えています。また、この授業はPBL「Project-Based Learning」学習として、「課題解決型学習」として取り組み、ESD(持続可能な開発のための教育)を基本としています。
1回目~5回目までは「地域交流」として地域で活動をされている方々や団体とワークショップ形式で「地域の課題」を探り、解決方法を地域の皆さんと考え、発表をしてきました。6回目にして2025年12月6日(土)「東加古川軒先市場」で「生活協同組合」との協働で実践をすることができました。学生93名で行いました。
 今回の授業の目的として「地域の市場という身近な場での交流を通して、子どもや保護者が安心して参加できる遊びの場を提供し、地域全体で子どもと関わる様子を体験する。
クリスマスをテーマにした遊びを通じて、子どもが季節や季節のイベントに親しみや興味、関心を持てるようにする。
活動の企画、準備、実践を通して、子どもの発達段階や興味に応じた遊びについて考え、将来の保育実践につなげる」です。
【授業内容】                                           
⑴授業の中で地域子育て支援について知る。
⑵授業の中で自分の地域の子育て支援について調べた.
⑶今年は前年度の具体案と課題を踏まえ、「何ができるか」と
アイデアを出し合う。グループに分かれて、「遊び」を中心に決定する。
授業は講義(約40分)と制作等や話し合いをする。
(的あて、ツリー作り、、輪投げ、ダンス、ゲームコーナー等)
⑷遊びや制作に必要な物を作り、準備をする。
⑸生活協同組合(青木様)の施設「虹」とブースでの配置を検討する。
東加古川軒先市場(西嶋様)と相談する。
⑹「東加古川軒先市場」にて12月6日(土)9:00~14時まで5グループ(1グループ約1時間)の予定で実践をする

⋆写真等は了解を得ています

学生アンケートから(自由記述)一部抜粋】
〈グループで取り組んでどうでしたか〉
・グループで実践してみて、計画していたことと実際にやってみたときの違いに気づくことが多くありました。
準備の段階では問題ないと思っていた点も、実際に動いてみると分かりにくさや改善が必要な部分が見えてきました。
また、メンバーそれぞれの得意分野を生かして役割を分担することで、活動がスムーズに進むことを実感しました。
意見の出し方や受け止め方には個人差がありましたが、その違いを認め合いながら進めることが、より良い実践につながると感じました。
今回の経験を通して、保育におけるグループでの取り組みは、事前の話し合いだけでなく、実践を振り返ることの大切さを学ぶ機会となりました。他
<生活協同組合(コープ)と協働>
・外部の団体と共同でイベントを行うことで来てくれる方々の年齢やタイプなどの層も広がると思うので、
すごく行う意味がある共同イベントだったと感じました。これからも色々な団体が協力し、子どもたちが様々な経験ができるイベントが増えていけばいいなと思いました。
・コープさんと協働してみて、やっぱり地域の子育て支援はとても大切だなと改めて感じました。
地域のみんなで楽しみ、支援していくことはとてもいいことだと思いました。機会があればまたしてみたいなと感じました。他
<今回の地域子育て支援はどうでしたか 具体的にかいてください>
・はじめて地域子育て支援の場に参加して、とても楽しく活動が出来ました。
教科書や授業の中で何度も地域子育て支援について学ぶ機会がありましたが、実際に参加することで地域の実態を知り、地域の人々の人間関係がイベントを通してより緊密になると思いました。このような場に参加することで地域に根ざした保育活動や、地域に支えられる保育ができるのではないかと思いました。他
<今後もしこのような地域子育て支援をするとしたらどのような活動が地域の子どもたちや地域の活性化につながると思いますか>
・今後もこのような地域子育て支援を行うことで、子どもたちが地域の大人や大学生と関わる機会が増え、安心して過ごせる居場所づくりにつながると考えます。
また、遊びを通して人と関わる楽しさを感じることは、子どもたちの社会性を育てることにもつながると思います。
大学生にとっても、地域と関わりながら実践的に学ぶ機会となるため、継続的に行うことで地域全体の活性化に結びつくと感じました。 他                                 
*写真等の掲載は許可を得ています。
最後に東加古川軒先市場の西嶋様、生活協同組合の青木様、スタッフの皆様には心から感謝申し上げます。
そして第三部3年生の皆さん、楽しい経験と学びをありがとう!

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