こども福祉学科
【こども福祉学科】「兵庫大学特別支援保育士」の学びを検証します
こども福祉学科では、保育士資格と幼稚園教諭一種免許の取得を主軸にした教育課程を設置しています。
近年小学校の普通クラスには約6%の児童が何らかの支援が必要であると担任教師が感じているという調査結果(2002年、2012年調査)が公表されると、
同様に就学前の子どもが通う保育所や幼稚園等にも同じ割合で支援を必要とする子どもの存在が浮かび上がります。
本学科では、障害のある子どもへのケアや病院に入院している医療的ケアが必要な子どもの保育が、
医療職と協働してできるように医学用語の知識、脳科学を視点に障害を捉える知識、
発達障害のある子どもへの保育と子育て支援など、5科目10単位によるプログラムを教育課程に組み込んでいます。
そして、その学びを病院で検証するための実習もカリキュラムに盛り込まれています。
今年は10人の学生が大分こども病院と中野こども病院とに受け入れてもらえることになり、2月初旬から3月初旬まで随時出かけます。
写真は学生の姿と実習を受け入れてくださる大分こども病院の外観です。