本学の卒業生たちは、社会に出て、さまざまな分野で活躍しています。
「どんな仕事」に就いているか、兵庫大学に入学して「一番良かったこと」や、ここで学んだことが今の仕事に「どう活かされているか」、
先輩たちの生の声を紹介します。
先輩たちの活躍ぶりと、あなたの将来の姿をぜひ重ねてみてください。

現代ビジネス学部現代ビジネス学科は、この春、1期生を輩出いたしました。

ディ・ザイラ・メイさん （2020年3月卒業 兵庫県立農業高等学校出身）
合同会社西友 ウォルマート・ジャパン・ホールディングス株式会社 内定

「一人の力ではなく、周りの人々がいるからこそ成長できることをいつも忘れないこと」
私の"起業したい"という夢を否定せずに応援してくれた学科の先生や仲間がいたからこそ、今のスタートラインに立てました。

ベーカリーを経営していた母親の姿を見て、小学生のころから将来起業することを夢みていました。
ですから大学ではビジネスを学ぶために、新設されたばかりの現代ビジネス学科に進学することを決めました。
得意な科目が活かせる入試があったことも理由の一つです。
講義では、実際に起業されている先生から教えていただくことができ、将来のことについてもたくさん相談させてもらいました。
その時に「若いときからでも起業できるよ」と否定せずに応援してもらえたことは嬉しく、大きな自信になりました。

プロジェクト型学習を通して仲間や参加者と過ごした時間はこれからのビジネスの現場でも必ず私の力になってくれるはずです。

プロジェクト型学習では、異国の文化にとても興味があったので、加古川にある鶴林寺で地域の子どもたちに修行を体験してもらう「てらこやプロジェクト」に参加しました。
このプロジェクトを通して、やるべきことに優先順位をつけてスケジュールを管理する力や、相互尊重コミュニケーションをとりながらチームワークを構築していく力を身につけることができました。
これらの経験は、これからの仕事でも必ず役に立つことですし、プロジェクトを通して一緒に取り組んだ仲間や体験してくれた子どもたちから「ありがとう」と言ってもらえたことは私の一生の財産になりました。

世界中を駆け回るビジネスパーソンへ。一緒に働く仲間と共に成長していきたい。

外資系の大手流通企業から内定をいただきました。数年後には英語力を活かして世界中を飛び回り、新しい商品開発に携わるバイヤーとして活躍することをめざしています。
商品が店頭に並ぶまでにはさまざまな人の想いが関わっていますので、関わった人たちへの感謝の気持ちを大切にしたいと思います。
感謝の気持ちを大切にすることが、いずれはアメリカ本土での勤務、そして夢である起業への道に繋がるのではないかと思います。