【高大連携】3/18-3/19 姫路商業高校にて 『RESAS体験授業』を実施!!
3/18(木)、3/19(金)の2日間で姫路商業高校『RESAS体験授業』を行いました!!
本学の現代ビジネス学科の取り組みで、姫路商業高校と本学との連携協定の一環として、1年生240名に「RESAS体験授業」を行いました!
「REASAS」とは…
日本・内閣府のまち・ひと・しごと創生本部が運用している、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する
官民のビッグデータを集約したシステムのこと。地域経済分析システムという表現も用いられるようです。
今回は、姫路商業高校の1年生240名を2グループに分けて、行いました!
講義開始を待つ高校生の皆さん♪
第1日目 講義①:「データを使うとどんなことができる?」(動画)
この講義は、現在、ヤフー株式会社にお勤めで2021年4月兵庫大学就任予定の宮﨑光世さんが行いました!
データを使うとはどういうことなのか?どんなことが出来るのか?なぜつかうのか?
などの事例を交えての講義でした。
最初に、動画が流れないという少しハプニングがありましたが、いつもと違う雰囲気の中で行われる大学の授業は、
少し難しい話ではありましたが、高校生のみなさんは真剣に聞いていました!!
ヤフー株式会社の宮﨑光世さん講義!
2021年4月から本学に就任です!
第1日目 講義②:REASASを使ってみよう!!(動画)
講義前半は、「RESAS」とは何か?「RESAS」で何ができるのか?「RESAS」は、どのように使うのか?を紹介する講義でした。
講義後半は、自分が「RESAS」を使って考えたい課題を考えるというものです。
いよいよRESASを実際使ってみる場面では、普段目にしないものを目の前にしてとても楽しそうにしていました♪
「RESAS]に実際触れている様子♪
課題を考える時間も、翌日に繋がる雰囲気で活気に満ちあふれていました!!
とてもいい時間になったようです。
第2日目の講義に続きます→→→
第2日目 講義③:「データを探そう」!!
自分が考えた課題に関係するデータを「RESAS」から探す‼️自分の課題を解決するためにこんなデータが必要なのか?ということを行いました!
「RESAS」で見ることができる人口マップ、地域経済、産業構造、企業活動、消費、観光、まちづくり、医療、福祉、財政など、
実際のデータを見ながらチームで話し合って、解決したい課題を発見してる様子です。
時折、大学教員と高校教員のサポートを受けながら、みんな話し合って楽しそうに頑張っていました♪
講義の様子!
「RESAS」を使っている高校生にサポート!
「RESAS」を使うのに
慣れてきたようです♪
第2日目 講義④:課題まとめ&発表!!
まとめ用紙に話し合った課題についてまとめました。
(課題、課題を選んだ理由、必要なRESASデータ、解決できた時の効果。)
まとめた内容の発表も行いました!皆さん発表が堂々としていました。
発表の中には、1年生とは思えないようなレベルの発表がありました!
本学の教員のコメントによると…一番驚いたのは、
『お菓子を売るならその県がいいか?』というテーマで、
消費マップからPOSデータのデータを出してきて、購入金額、購入延べ人数、購入単価、1000人あたり購入金額より
山口県と三重県を選出した生徒さんがいたとか。
教員は、驚いて『すぐにコンサルタントになれるぞ!』と絶賛し声をかけたそうです!!
全体を通しての教員からのコメント!
インターネットにはとても慣れている生徒さんたちなので、RESASの活用も驚くほど短時間でマスターしていました。
仮説の立て方などにんついてもう少しレベルを上げると、社会で十分通用する提案ができるようになると確信しました!!
聞けば聞くほど、高校1年生とは思えないような印象ですね。
実りのある時間になったようでした!