看護学科
【授業風景】 看護学科1年生 「注射」を体験!!
看護学科の1年生が授業で初めて「注射の体験」をしました!
看護学科の1年生の専門科目「看護技術論Ⅱ」が1/20(金)に終講しました。
9月から始まった30回(90分)の授業では、「注射」や「採血」、「吸引」、「導尿」、「包帯法」などの診療の補助技術を学びました。
各技術は、まず、最初に講義【写真①講義の様子】やオンラインでの事前学習を行い、その後実際に演習を行いました。
【①講義の様子】
注射や採血では、シミュレーションモデルを使用し実際に針を刺しました【写真②注射の実技】。
注射器を清潔に取り出し、薬液を準備し注射部位を確認します。 注射による副作用などもしっかり念頭に置いて、
患者さんに説明や声掛けも行いました。
練習後に教員の実技確認を一人ずつ受け、技術をマスターしていきます。
【②注射の実技】
包帯法では腕と足に傷がある患者さんの設定で、学生同士で患者・看護師役を交代で行いました。 傷口にガーゼを当て、
不潔にならないように操作します。
そして傷に包帯を巻き、さらに腕は三角巾で固定しました【写真③包帯法の実際】。
【③包帯法の実技】
「看護師さんになったみたいでうれしい」や患者役になり「重症患者さんは気持ちも落ち込むだろう」などそれぞれ感想を述べていました。
注射や採血では緊張しながらも、ひとつひとつの動作を根拠を持って丁寧にすることの大切さを改めて学び、
看護の基本となる技術を身に着ける学習を終えました。
学んだことが2年生での学習につながっていきますね。自分で判断して考える技術、学びを積み上げていきましょう!!