こども福祉学科

【こども福祉学科】社会で輝くプロフェッショナル

井上 颯さん( 2019年3月卒業 京都府立宮津高等学校出身)
大山崎さくらの里保育園 保育士

「子どもたちの興味を引き出し、個性を伸ばす。幼少期の芽を摘まない保育をモットーに関わっていきたい。」

他県への進学を応援してくれた両親のおかげで充実した学生生活を送ることができ、夢を叶えることができました。
保育の仕事へ進むことを考えていたときに、短大保育科の卒業生である母のもとへ、
こども福祉学科が新設されたという案内が届き、オープンキャンパスでの学校の雰囲気と
自分に合った入試制度があったことで迷わず進学を決めました。
地元が京都だったので一人暮らしをしていましたが、初めての家事はとても大変で、
この時にはじめて両親のおかげで今があるのだと実感しました。
在学中はサプライズ企画部に所属していて、加古川市の「新一年生のつどい」という会に地元警察と一緒に参加し、
ステージで手遊びをしながら交通安全の注意を促したり、ダンスをしたりしました。
学科での学びを活かせる良い機会にもなり、充実した学生生活を送ることができました。

幼少期の成長に関われる保育士になりたいと思っていた私が、毎日の保育を通して子どもたちから教えてもらうことがたくさんあります
大学では、4年間しっかりと保育者としての知識と技術を学ぶことができたと思っていますが、
やはり現場へ出るとまだまだ難しいと思うことがたくさんあります。
私は、幼少期の経験が子どもの成長に与える影響はとても大きいと思っているので、
子どもたちが興味を持ったことはできるだけ伸ばしてあげられるよう向き合っています。
積み木やパズルをしていても「わーすごいね!」って褒めた後に、どこがすごいか伝 えるようにしています。
子どもたちに伝えるのって難しくて、伝える順番やことば選びも考えないと伝わりません。
それでも、しっかりと伝わったときには子どもたちは満面の笑みで「ありがとう」って言ってくれるんです。

男性でも女性でも関係なく活躍できる業界へ。子ども、保護者、同僚から信頼される保育士をめざす。
最近では幼稚園と保育所が一緒になったこども園が増えてきていますが、在学中から将来を見据えて保育士資格と幼稚園一種免許を両方取得することを重視していました。
まだまだ男性が少ない業界ではありますが、逆に男性保育士だからこそできる保育活動や保護者の方との関わり方があるのではないかと考えています。
自分らしさを活かして経験を積み、子どもたち、保護者、同僚から信頼される保育士をめざ したいと思います。

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