保育科カリキュラムのゼミでは、初年次教育や園生活の学び、就職に向けた学習など、さまざまな体験を通した学習を行っています。

　10月25日（水曜日）に、第三部２年生の「学び探究ゼミ」において、附属加古川幼稚園の２歳児の子どもたちを招待して芋ほりを行いました。

５月に畝をつくり、さつまいもの苗を植え、分担して水やりや草引きなど世話をして育ててきました。実りの秋を迎え、子どもたちとともに秋の味覚を収穫しました。

　子どもたちが芋を掘りやすいよう、ツルを切り、ショベルなどで掘り起こして準備をしました。

学生たちは子どもたちが喜ぶ姿にほほえみながら、一緒に芋ほりをしました。土からさつまいもが出てくる度に、まるで宝物を見つけたような表情を学生自身もしているように見受けられました。

　子どもたちと一緒に「やきいもグーチーパー」の手遊びをしてから芋ほりをし、最後には芋のツルを使った縄遊びなどもして、ゆったりとした時間を楽しみました。